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年末のご挨拶 [GENERAL (一般)]

しばらく更新できず申し訳ありません。
今日は12月29日。野口彦株式会社の対外的営業業務は昨日で終了し、本日は社内大掃除、忘年会です。まもなく、2012年の全ての業務を終了します。
2012年もいろいろとありました。

たくさんの皆様にご贔屓にして頂きました。

たくさんのお客様とのあらたな出会い、

たくさんの新しい商品に出会い、

たくさんのあたらしい靴を創り出しました。

そしてたくさんの感謝を皆様に!


改めて、


本当に有り難うございます。

来る2013年、皆様とともによりよい1年でありますように!!



展示会のご来場ありがとうございました。 [GENERAL (一般)]

しばらく、展示会が続き、更新できませんでした。
さて、10月中旬から、PARTNER東京展、PARTNER大阪展、オーサカシューフェアと続きました弊社2013年春夏展示会にご来場頂きまして誠にありがとうございました。
遅くなりましたが、改めましてご来場頂きました皆様に感謝致します。
今後ともどうぞ宜しくお願いします。

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オリジナルブランドについて [FOOTWEAR(靴)]

我々は10年前からオリジナルブランドのthree generationsをリリースしています。
今,ほとんどの靴のメーカーはオリジナルブランドを販売しています。そのほとんどが、国内もしくはアジア諸国で生産されています。
我々には我々の強みを前面に押し出したブランドにしたいと思い、我々が長年培ってきた革靴、天然皮革の商品、そして、スペイン,イタリア,ポルトガルなどヨーロッパの靴メーカーで作ることにしました。
実は一番最初のthree generationsはスペイン製です。それも、Rizzoで作っていました。
それまで、Rizzoはこちらで企画しても、Rizzo側のコンセプトに合わないと生産できず、でわ、オリジナルで作ろう!となりました。このように我々のthree generationsの商品は様々な国でそのメーカーの得意な生産技術で作られています。もちろん、アジアで作られている商品、日本で作られている商品共に、そこで作る意味があって作ってます。安易なものは作らない!これは絶対的なこだわりです。
写真はポルトガルで作られているチャッカーブーツ。
ここの工場はステッチダウン、作った後のユーズド仕上げ方がいいので。。
ちなみに、ポルトワインの産地、オポルトの郊外に工場はあります。
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PARTNER展示会でした [GENERAL (一般)]

ここ2週間、PARTNER合同展示会に出展しており更新できてませんでした。
さて、東京、大阪と3日間、計6日間にわたって開催されましたPARTNER展示会にご来場頂きました皆様、ほんとうに有り難うございました。感謝致します。
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今回は2013年春夏商品の展示会でした。
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東京展は10月10日〜12日まで恵比寿にあるイーストギャラリーにて
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大阪展は10月16日〜18日まで本町にあるAAホールにて開催していました。
大阪展では3日中、2日も雨にあってしまい、足下の悪い中、ご来場頂いたお客様には改めて感謝です。

さて、番外編で、大阪展の後に食したもの。。
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『かんてきや』にて白イカの刺身。頭と下足は後ほど天ぷらにて。。

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最終日の後の反省会では『大丸屋』にて今年初の土瓶蒸し。。


そして
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名物、豚すき。。



ザ・ビートルズ! [FUN (娯楽)]

今日はビートルズが最初のシングルレコード『LOVE ME DO』をリリースして50年だそうです。
FM曲では今日一日ビートルズナンバーがかかってます。

この50年、ビートルズが生み出した曲は、どの時代のどの瞬間でも新鮮でお洒落でカッコいいですね。
ビートルズの4人、それをプロディースした方々は偉大です。。

今朝、出勤して『さぁ、仕事するぞ!』って瞬間にFM曲から流れたのは Here comes the sunでした。
今日は最高の気分で仕事がはじめられました。。

今日はこんなところで。。

来週から展示会です。 [FOOTWEAR(靴)]

今日もバタバタしていました。

いよいよ来週から合同展示会、PARTNERがはじまります。
PARTNER展をスタートに我々の2013年春夏商品が商戦がスタートします。
PARTNER展は日本の靴業界の重鎮、小松義照氏引きいるエトスクラブが主催となり、同じコンセプトのもとファッション関わる同志の9社が合同で展示会を東京,大阪で各3日間開催します。
単に商品を展示し買って頂くのではなく、お客様に気分よく、楽しく商品を見て頂き、情報を交換して頂きます。『なぜ、今回はこの商品なのか。。』を理解して頂いた上に取扱を決めて頂きます。
その他,来場者、出展者は皆、仲良く笑顔を大切にしてもらいたいので、会場ではお酒も食べるものもあります。地方から来られる人がその地方の名産品を差し入れて頂いたり、こちらが用意した珍しい物を食されたりもしています。
このコンセプトをスタートした小松氏、そして、同志である出展者の方々、来場頂く皆様に感謝し、来週からがんばります。

楽しく,笑顔で、今年も強者どもの集まりがはじまります。
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履きたいものを作る。 [FOOTWEAR(靴)]

弊社の靴の話に戻ります。
靴を企画、生産依頼をするにあたって、
まず、『おお〜かっこええ〜、履きたいな〜』と
思う靴を創造します。
女性のものの場合は、奇麗な女性が履いたらかっこいい、
奇麗やな〜など考えます。
やっぱし、基本は自分が欲しいものでないと人は履いてくれない。
と思っています。
生産を依頼する工場でも、『うぁ〜ここの工場ええなぁ〜、ここでウチの靴つくってほしいな〜』
と思い、
良い原革を見つけても同じようなことを思います。

たしかに一部、欲しくないわ〜など思う商品も依頼を受けて扱いますが、
基本は欲しいもの、履きたいもの、つまり、かっこいいものを作る!!

写真はMoccatomic のBoatmocc自分用に欲しいのですが。。在庫がなく。。待ってる次第です。。
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イタリア・ミラノ出張での食事の話。 [EAT&DRINK(飲食)]

毎年3月と9月には世界中の靴メーカーが一同に集う展示会MICAMがミラノで開催されており、もう10年ぐらいこの時期はミラノへ出張しています。
実際、現地で5日程の滞在でホテルと展示会場の往復が中心。最終日にちょこっと買い物には行きますが、時差ぼけもありいつもへとへとです。
そんな出張中、楽しみと言えば食事です。私がここ数年ミラノ滞在時は最低1回は立ち寄るレストランを紹介します。
そのレストラン名はRistorante Lo Zenzero<クリックするとHPが出ます>です。
数年前に定宿にしていたホテルのフロントマンに紹介してもらったのがきっかけです。
地下鉄のAmendora Fiera駅の近く、展示会場<Fiera Milano City>があるエリアのとある街角に
Lo Zenzeroはあります。
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店内はまぁまぁ広いですが、21時を過ぎると予約なしではすぐにテーブルに着けません。
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はじめて行った時に食べたスパゲッティ アラ ヴォンゴレがウマく、そのときは翌日、翌々日と通いました。
これが、そのヴォンゴレ
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茹で具合、塩加減、味付け、バッチリです。
ちなみに、最近はこのヴォンゴレにボッタルガ<からすみ>をすってかけてもらいます。
これがまた、濃厚になってウマいんです!
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その他、牛肉のカルパッチョ
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そして、パルマハムとバッファローモッツァレラチーズのプレート。
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もちろん、ピザ釜もあるのでピザもなかなかウマいです。
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そのほかにもまだまだ、ウマいものが沢山あります。
ミラノに行かれる際は是非お立ち寄りください。




我々の靴づくり [FOOTWEAR(靴)]

週末の台風、秋の運動会などイベントに大変影響があったと思います。
台風が去って、いよいよ秋本番でしょうか。。

さて、最近、いろいろなところで出会った方々に、
『どのような靴をつくられてるんですか?』って聞かれます。
私は必ず、『かっこいい靴です!』と答えます。
最初の答えは絶対こう答えます。ファッションものを取扱ってます。
だから、『ええもん』って言うより、『かっこいいもん』って言うのは当然と思います。
また、もうひとつ、我々の商品作りにはその靴にまつわるストーリーを加えます。
例えば,どのようにして作られた靴、どの革を使った、工場のある場所は。。職人さんはどうのこうで。。。などなど。
我々の靴を選んで購入頂いた方はまず、我々の靴を気に入ったから購入されます。
それを履いて頂き、満足して頂ける。。。。それに加え、その靴についてのストーリーを知って頂きたい。。。
『彼氏、彼女に自慢できる靴を作る!』ことを考えています。
買った方が『これ、かっこええやろ〜、スペインのアリカンテっていう地中海沿いの街にある工場で。。。。等々』
多分,話してる方はとても幸せな顔で話すでしょう。。
そういうシュチュエーションを作ってきたい。。と思います。
『これ、どこどこで安く買ってん!』だけでは言われたくない。。
そのため,日々努力をしていきます。

写真は昨年リリースしたthree generations plus..のブーツ。
ステッチダウン製法で作られていますが、その底縫いのステッチはチェーン状になってます。これは職人さんが1足1足手で縫われております。また、底の斜めになったカットは奈良にある工場で機械を斜めにして削っています。。
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MOCCATOMIC取扱います。 [FOOTWEAR(靴)]

長らく、諸事情でブログの更新を休んでおりました。
諸事情とは単に、ブログを更新する時間をとらずにいた、怠けです。
改めて、毎日は難しいですが、更新していきます。

早速ですが、この秋冬コレクションより、あらにアメリアブランドを展開することになりました。
すでにホームページでは案内しています。
MOCCATOMIC<モカトミック>というブランドの商品です。
2011年の秋にアメリカ、ボストンにて誕生したブランドは長年、アメリアを代表する某シューズブランドで働いていたMr.JONG YANGによって設立されました。
古き良きアメリカンシューズの象徴であるハンドモカシンとヨーロッパを中心に発達したコルクを使ったコンフォートシューズの融合です。
まずは流行に左右されず、長年は来続けることができる木型とデザインをアメリカで企画し、
コルクの産地ポルトガルから耐久性があり、優れた弾力性をほこるコルクのミッドソールを取寄せ、
イタリアの代表的ソールメーカーヴィムラム社のアウトソールを組み合わせ、最初のMOCCATOMICのシューズは出来上がりました。しかし、ここで問題が。。。
独自の製法で仕上がった靴を生産する工場がもう、アメリカにはなかったんです。
MOCCATOMICの生産技術は独自の非常に高度なものであり、昔は多数あったアメリカの靴の生産拠点メイン州の工場も廃業等により減っていたからです。
そして、古き良きアメリカの靴作りは一部中国のある工場が引継いでおり、そこで生産することになりました。
中国の工場というと、大量に安価な商品を作る工場と思われがちですが、いやいや、ココは違いました。
どう違うか??それは商品を手に取って履いてみてください!!
商品生産過程のほとんどをアメリカでやっており、アメリカで不可能な底付けの一部をココでやっています。全てを安易にやらすのではなく、たらない部分だけを補っただけなんです。
そのように新しいアメリカ靴は今,日本でも手に入る事ができます。
しかし、そんなに沢山供給は出来ません。。現在、アメリカでもボストン,シカゴ、ニューヨークの数件のショップしか販売してませんから。。
そんな簡単にすぐ作れる商品やないんです。。
もし、見つけたら適正なサイズを足入れしてください!!ちゃいますよ!!
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