参考本 [GENERAL (一般)]
今週はずっと大阪です。社内で唯一座って喫煙できる場所があります。その場所で1人で喫煙の場合、読む本があります。”手縫い靴のすべて”という本。我々、靴業界内でも伝説的靴職人、関信義さんの靴作りの工程がカラー写真で解説されています。機械で作られた靴を扱う我々ですが,まずは一流のものを知ってからでなにも何もできない。という信念の元、新入社員の教習本として社内保管しています。実際、関氏の靴はエトスクラブさんの事務所で見ており、芸術作品というべきその靴は色気があります。大量生産で安く、皆同じものを提案してきた我々の過去の反省の念をこの本を読むたびにひしひしと感じられ、せめてハンドメイドではなくても良い靴を提供していこうという気持ちになります。。。。
靴は作れなくても、その知識を持って靴を扱う人間の誇りを失わず、これからもがんばっていきたい。
特に70数年前に創業者が職人であった会社の人間としては。。。。
靴は作れなくても、その知識を持って靴を扱う人間の誇りを失わず、これからもがんばっていきたい。
特に70数年前に創業者が職人であった会社の人間としては。。。。
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